認知症予防検査 BrainSuite(ブレインスイート)
\2024年秋よりサービスを開始しました/
当院ではこの度、CogSmart社(東北大学加齢医学研究所監修)のBrainSuite”認知症予防検査”がスタートしました。
BrainSuiteは、東北⼤学加齢医学研究所の開発したAI画像解析技術に基づき、健康なうちから海馬の大きさを知り、認知症の予防行動につなげる検査です。是非、この機会にお試しください。
BrainSuiteとは?
BrainSuiteは健診、脳ドッグ等で撮像される頭部MRI画像をAIで解析し、認知症早期予防のバイオマーカーとして、脳の「海馬」の大きさを測定する検査です。対象は30代~70代の健康な方です。
01 測定する | 02 認識する | 03 行動する | 04 改善する |
脳MRIとAI(人工知能)で 脳(海馬)を測定 |
同世代と比較し、 脳(海馬)の状態を認識 |
生活習慣を見直し、 脳に良いことを行う |
脳(海馬)の体積UP 認知症予防へ |
海馬の萎縮と認知症の関係
[ 海 馬 ]は30代から年齢を重ねるごとに委縮する
海馬(かいば)は、脳内にある非常に重要な部位で、記憶や学習、空間認知などの認知機能を司っています。認知機能の低下、特にアルツハイマー型認知症などの初期段階では、この海馬に萎縮が現れることが知られています。認知症の症状がはっきりと出る前に、海馬の萎縮が始まるため、海馬の萎縮度を測定することが、認知症予防の一環として非常に重要です。
記憶を司る 脳の[ 海 馬 ]はいくつになっても育つ
海馬の萎縮は、MRIなどの脳画像検査で早期に発見でき、これにより認知機能の変化を予測することが可能です。萎縮が進行する前に予防的な措置を講じることで、生活習慣を改善したり、治療を開始することができ、認知症の進行を遅らせる可能性があります。海馬の萎縮度を計測し、早い段階で認知機能低下の兆候を捉えることで、患者さんやご家族が将来の健康に対して積極的に対策を取ることができます。認知症を未然に防ぐためにも、ぜひ定期的な検診と海馬の萎縮度測定をおすすめします。
動画はBGMが流れますので、再生の際はご注意ください。
詳しくは『BrainSuiteのサイト』にて検査について
- 撮像時間は約5分
- AI解析を行い、結果レポートをお渡しします
(来院からお支払いまで30分程度です) - 測定結果はWEBでも確認ができます
注意事項
- 心臓ペースメーカーを入れている方や人工内耳など体内に機械類を埋め込んでいる方などは検査を行うことができません。
- その他の条件により検査ができない場合もありますので、事前にお問い合わせください。
検査費用
AI認知症予防検査(BrainSuite) | 11,000円(税込)※自由診療 |
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検査コースと時間
単独コース | 平日14時~16時 |
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健康診断オプション | 健診受診時(午前) |
ご予約・お問い合わせ
お電話の場合 | 079-230-6818 平日9時~16時30分/第2・4土曜日9時~12時 |
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WEB予約の場合 |