糖尿病内科

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糖尿病について

厚生労働省の「2020年国民健康・栄養調査」によりますと、糖尿病が強く疑われる人は男性の19.7%、女性の10.8%で、この10年間でみると男女ともやや増加している程度ですが、BMI(体格指数)が25以上の肥満の割合は、男性で33.0%、女性で22.6%とこの10年間で男性は増加傾向にあり、なかでも男性30歳代の4人に1人以上(29.4%)、また男性40歳代の3人に1人以上(39.7%)は肥満であり、若年肥満者の糖尿病患者さんが増加しています。

糖尿病を放置しておくと、三大合併症(網膜症・腎症・神経障害)に加え、足病変・動脈硬化性疾患(狭心症・心筋梗塞・脳卒中)・歯周病など全身に病気が起こってきます。そのため現在では糖尿病の早期診断・早期治療が重要な課題となっています。基本的に糖尿病は早期では自覚症状がありません。

自覚症状が出始めた時にはかなり進んでいる可能性が考えられます。そのため1年に一度は健診を受け、血糖測定を行い、もし高血糖を指摘された時には内科受診する事が大切です。

糖尿病内科について

当院では専門医だけでなく、看護師、管理栄養士、理学療法士、薬剤師、検査技師などとともにチーム医療で患者さんをサポートしていきます。血糖コントロールだけでなく、合併症予防のための定期検査も行い、最終的には、健康な人と変わらない日常生活の維持および寿命の確保を目標に、糖尿病診療の面から姫路市の地域医療に貢献したいと考えています。

担当医の紹介

清水 匡
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■経歴・認定・専門医
島根医科大学(現島根大学)医学部卒業
医学博士 取得
日本糖尿病学会専門医・研修指導医
■専門
糖尿病内科

糖尿病療養指導士について

当院には、5名の糖尿病療養指導士が在籍しています。

 内訳 

  • 看護師   2名
  • 管理栄養士 1名
  • 理学療法士 1名

それぞれの紹介はスタッフ紹介ページをご覧ください。