放射線科
最新の技術とあたたかい心配り
放射線科では一般X線撮影のほか、マルチスライスCT、MRI、IVR、骨密度測定器などの医療機器を装備し、正確かつ迅速な画像診断を行い、患者さんの負担を少しでも軽減するための最善を期しています。
また、遠隔画像診断ネットワークによって複数の専門医による高度なダブルチェックを行っており、より適切な治療に結び付けることができます。
「最新の技術とあたたかい心配り」をモットーにどんな小さな病変も見逃さないよう、一つ一つの検査に取り組むと共に患者さんに少しでも楽に検査を受けていただけるよう、心掛けております。
機器紹介
一般X線撮影(レントゲン)
X線を用いて、胸部や四肢の状態を調べる最も簡単な検査です。
- FPD(フラット・パネル・ディテクタ)を搭載したレントゲン装置です。FDPは体を透過したX線を受け取り、デジタル信号に変換することによってレントゲン画像を得る装置です。従来の装置(CR)と比べて、より高精細な画像を得ることができます。
マルチスライスCT装置(80列)
X線を用いて脳から四肢まで、全身の骨や臓器の断面を撮影検査です。
- 2020年にAIシステムを搭載したCT装置を導入しました。
- 従来の装置に比べると高速撮影が可能で、息止め時間も短く、X線の被ばくも大幅に低減できます。
- CT装置は3Dによる立体的な画像で、より細かく診断することができます。
- 検査時間は5~10分程度です。
MRI装置
磁気を用いて、骨や臓器だけでなく、神経や血管など全身を撮影します。
- 2022年にリニューアルを行い、撮影時間短縮や撮影画質が向上しました。
- 放射線を使用しないため、被ばくの心配がありません。
- CTに比べ検査時間が長く、20分~30分程度かかります。
IVR装置
患部をリアルタイムで観察し、検査を行う装置です。
- 血管や消化管の状態を診断し、必要があれば医師が治療も行います。
地域の先生方へ
当院では、地域の先生方よりCTやMRI検査の紹介依頼検査も受けております。
少しでも患者さんや先生方のお役に立てれば幸いです。
検査のご依頼につきましては、下記を参照のうえご予約をお願いします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
スタッフ紹介
- X線CT認定技師 1名
- 検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師 2名
- Ai認定診療放射線技師 1名
- 医療画像情報精度管理士 1名
- 放射線機器管理士 1名
- アドバンス診療放射線技師 3名