健康情報

ホーム > 健康情報 > 11月14日は『世界糖尿病デー』

2023.11.07

11月14日は『世界糖尿病デー』


健康は365日のつみかさね
糖尿病内科より


毎年11月14日は『世界糖尿病デー』です。
世界糖尿病デーは2006年に開催された国連総会において、全会一致で採択・認定されました。11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日で、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表して、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。
世界糖尿病デーは世界160カ国から10億人以上が参加する世界でも有数な疾患啓発の日となっており、この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療継続の重要性について市民に周知する重要な機会となっています。
日本国内各地でもイベントやライトアップが行われており、姫路城も11月14日はブルーにライトアップされます。
この機会に糖尿病について考えてみましょう。


初期の糖尿病に自覚症状はありません


糖尿病は「万病の元」とも呼ばれ、様々な合併症を引き起こす病気としても知られています。自覚症状が出始めた時にはかなり進んでいる可能性が考えられます。糖尿病から身を守るためには、1年に一度は健康診断を受け、血糖測定を行い、もし高血糖を指摘された時には病院を受診する事が大切です。


糖尿病が引き起こす合併症
”しめじ”と”えのき”


糖尿病は「万病の元」とも呼ばれ、様々な合併症を引き起こす病気としても知られています。自覚症状が出始めた時にはかなり進んでいる可能性が考えられます。糖尿病から身を守るためには、1年に一度は健康診断を受け、血糖測定を行い、もし高血糖を指摘された時には病院を受診する事が大切です。







※画像クリックすると拡大表示できます


血糖コントロールの基本は
「食事」と「運動」


 血糖コントロールを行えば、合併症は防ぐことができます。その基本となるのが食事と運動です。食事面では、適正なエネルギー摂取とバランスの良い食事を心がけましょう。血圧が高い方は塩分の摂りすぎにも注意しましょう。運動面では、筋肉が増えることで身体に取り込まれた糖の代謝が高まり、脂肪が減ることでインスリンの効果が高まります。
 定期的な健康診断を行い、高血糖や糖尿病を指摘されたら早めに医療機関を受診するようにしましょう。<>


気になる症状がある場合は糖尿病内科までご相談ください。

闘病病内科のご案内