療養指導について

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療養指導について

1.療養指導について

当院では、糖尿病療養指導室を設置し一人ひとりの患者さんと向き合った療養指導が行える環境を整えています。医師の指示のもと、指導を行うだけでなく患者さん一人ひとりの声に耳を傾けることで、生活習慣が見えてきます。

入江病院の糖尿病内科では、患者さんの性格、状況、生活背景まで考え治療・指導を行っています。

2.透析予防プログラムの取り組みについて

各専門職が連携した療養指導

医師、療養指導士、管理栄養士などが連携して、一人ひとりの患者さんに指導を行っています。また、スタッフ間のコミュニケーションも大変良好で、密な情報共有が図られています。

疾病管理MAPを活用した指導

疾病管理MAPというツールを活用して患者さんの病期を一目で把握できる仕組みを構築しています。患者さんが現在、どのような状態なのかがわかるため指導も行いやすくなります。

糖尿病性腎症重症化予防の取り組み

平成28年4月、厚生労働省が策定した糖尿病性腎症重症化予防プログラムに積極的に取り組んでいます。 具体的には、日本慢性疾患重症化予防学会(JMAP)が推奨する「減塩」と「脱水予防」を軸として、地域への啓蒙活動、行政機関との連携を行っています。ひとりでも多くの糖尿病性腎症を防ぐことで、国や保険者の医療費問題にも一石を投じることができます。

当院の透析予防プログラムでは、目の前におられる糖尿病患者さんの治療・指導から、糖尿病に関する地域や市町村の医療問題にも携わることができます。