夏休み特別企画『　健康クイズ　』

ぬれたままの手てに消毒用しょうどくようアルコールをつけると、手てについた水分すいぶんでアルコールがうすくなり効果こうかが下さがってしまいます。手洗てあらいをした後あと、きれいなハンカチやペーパータオルなどで手ての水分すいぶんをしっかりふき、乾かわかしてから消毒用しょうどくようのアルコールを使つかいましょう。

わたしたちのからだの半分以上はんぶんいじょうは水で満みたされています。からだの中なかの水みずは栄養えいようや酸素さんそを運はこんだり、老廃物ろうはいぶつ（からだの中にいらないもの）をオシッコとして出すために必要ひつようです。夏なつはたくさんの汗あせをかくので、多おおくの水分すいぶんがなくなります。外そとで遊あそぶときやスポーツをするときはもちろん、家いえにいるときも水分補給すいぶんほきゅうをしっかりしましょう。

おいしいジュースの中なかにはたくさんの砂糖さとうが入はいっています。砂糖さとうのとりすぎは肥満ひまんになる原因げんいんとなり、からだに悪影響あくえいきょうをあたえる可能性かのうせいがあります。ジュースの飲のみすぎには注意ちゅういしましょう。

病院びょういんでもらったくすりは、症状しょうじょうがよくなっても、勝手かってに飲のむことををやめてはいけません。急きゅうにやめてしまうと、かえって症状しょうじょうが悪化あっかしてしまうこともあるからです。くすりの飲のみ方かたや飲のむ期間きかんを自分じぶんで判断はんだんしたりせず、お医者いしゃさんや薬剤師やくざいしさんの指示しじをきちんと守まもりましょう。

筋肉きんにくはスポーツをする人ひとだけでなく、どんな人ひとでも健康けんこうで長生ながいきするためにとても大切たいせつなものです。 筋肉きんにくは25歳さいくらいから少すこしずつ減へっていき、70歳さいになると20歳さいの時ときの40％くらいまで減へります。筋肉きんにくが減へると、歩あるくことがしんどくなったり、転倒てんとうして骨折こっせつをしてしまったりする危険きけんがあります。 また、糖尿病とうにょうびょうや肺炎はいえんなどといった病気びょうきの危険きけんも高たかくなります。 筋肉きんにくを減へらさないためにはきちんとした食事しょくじと運動うんどうが大切たいせつです。

心臓しんぞうの役目やくめはポンプのように、からだ全体ぜんたいに血液けつえきを送おくることです。心臓しんぞうには４つの部屋へやがあり、①血液けつえきをからだに送おくり出だす部屋へや、②からだから血液けつえきが戻もどってくる部屋へや、③戻もどってきた血液けつえきを肺はいに送おくる部屋へや、④肺はいから血液けつえきが戻もどってくる部屋へやがあります。血液けつえきにはたくさんの栄養えいようや酸素さんそを運はこぶ役目やくめがあるので、心臓しんぞうが正ただしく動うごかないと大変たいへんだね！

すごい長ながさだね。血管けっかんには「動脈どうみゃく」「静脈じょうみゃく」「毛細血管もうさいけっかん」があって、心臓しんぞうからからだに送おくり出だされた血液けつえきが流ながれる血管けっかんが「動脈どうみゃく」。その反対はんたいに、心臓しんぞうに戻もどってくる血液けつえきが流ながれる血管けっかんが「静脈じょうみゃく」だ。そして、木きの枝えだのように伸のびて、からだの端はしまで酸素さんそや栄養分えいようぶんを運はこんだり、二酸化炭素にさんかたんそを集あつめてくるのが「毛細血管もうさいけっかん」なんだ。

昔むかしは心臓しんぞうマッサージと呼よばれていたけれど、今いまは「胸骨圧迫きょうこつあっぱく」と呼よぶんだ。覚おぼえておいてね。 これまで心臓しんぞうの役目やくめについて、学まなんだから正解せいかいできたかな？心臓しんぞうが正ただしく動うごかなければ、全身ぜんしんに酸素さんそを届とどけることができないので、心臓しんぞうをポンプのように押おして血液けつえきを送おくり出だすんだよ。

がんは怖こわい病気びょうきだけど、早はやく見みつけて早はやくに治療ちりょうすれば治なおる病気びょうきです。そのためには、きちんと健康診断けんこうしんだんや検査けんさを受うけることが大切たいせつだね。入江病院いりえびょういｎでも検査けんさを受うけることができるよ。

超音波ちょうおんぱとは、みんなが聞きいている”音おと“の何百倍なんびゃくばいも高たかい音おとのことだよ。この高たかい音おとは人間にんげんには聞きこえません。けれど、この音おとを機械きかいを使つかってからだにあてると、からだの中なかは見みえるんだ。 超音波ちょうおんぱはレントゲンなどとは違ちがって、心臓しんぞうや血管けっかんの中なかなど動うごいているものが見みえるんだよ。 お母かあさんのお腹なかの中なかにいる赤あかちゃんを見みる検査けんさも超音波ちょうおんぱだね。