当院の目指す検査と実績

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当院の目指す検査と実績

新しい内視鏡システム(NBI)を導入

当院では、診断能力の向上を目的にNBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)システムを導入しました。 NBIを併用した最先端の内視鏡検査を行うことにより、通常観察では発見が困難な病変を見つけたり、がんの深さや範囲の詳細な診断が可能となります。
長期にわたり喫煙や多量の飲酒を続ける事は、食道がんや咽頭/喉頭がんの危険因子と言われていますが、この部位は早期に発見することは難しいと言われてきました。しかし、NBIで観察することで発見の精度を上げることができます。 消化管早期がんでは、まず粘膜表面の毛細血管に変化が現れてきます。がん細胞は増殖する為に栄養が必要となり、その栄養を運ぶ血管が増殖していきます。NBIはその増殖した血管や微細構造の変化を観察する事が可能なので、早期がんを見つけることが可能となっているのです。

  • NBIとは…血液中のヘモグロビンに吸収されやすい狭帯域化された2つの波長(青 色光:390~445nm/緑色光:530~550nm)の光で照らして観察するため、粘膜 表層の毛細血管と粘膜微細模様が強調して表示されます。がんは自らを大きくするため 血管を増やして栄養分を取り込もうとする特性があり、がんが拡大すると毛細血管が増えて、粘膜表面が込み入った模様に変わるため、NBI で食道・胃・大腸内の様子を明確に 画像表示し、がんの早期発見の手助けとなります。

当院の使命

安全安楽な内視鏡を提供し、早期の治療につなげていくことが、スタッフ一同使命と考えております。 胃カメラにおいては、慢性胃炎・萎縮性胃炎を疑う所見の方には、積極的にピロリ検査を行い、陽性の方は当日に除菌薬の処方を行っています。また早期がんを疑う場合は組織検査を行い、早期がん(胃の粘膜下層までにとどまる癌)が見つかりましたら、開腹手術をせずに内視鏡的に粘膜下剝離術(ESD)を行っています。 H27年度の日本人死亡率は胃がん・大腸がん共に上位になっています。
胃がんに関しては、ピロリ菌の除菌効果で減少傾向ですが、大腸がんに関しては上昇傾向にあります。胃カメラも大腸カメラも鎮静剤を使用する事で、より楽に検査が出来るようになりました。早くに癌を見つけることにより、最悪の結果を防ぐことが出来ます!私達はそのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。そして、その結果を地域への貢献に繋げるべく、【胃がん・大腸がんでの死亡率の低い姫路市】を目指していきたいと思っております!

内視鏡検査について

日本消化器内視鏡学会ガイドラインにのっとり内視鏡検査を行っております。 希望者には積極的に鎮静剤を使用し、楽に検査が受けられるようにしています。

内視鏡検査の内容

一般内視鏡検査:胃カメラ(鼻カメラ)・大腸カメラ

健診での胃カメラ、外来での胃カメラ・大腸カメラを予約で行っています。
外来では、当日調子が悪く、絶食で来院され、希望された方に予約なしで胃カメラを行っています。 又、地域の医院より紹介内視鏡検査を受け賜っています。

  • ※胃と大腸カメラを同じ日に行うことも可能です。

当院の内視鏡検査の実績

治療内視鏡

  • 上部・下部EMR・ESD
  • 胆道カメラ(ERCP等)
  • 胃瘻造設(PEG)
  • 吐下血に対する止血処置(クリップ止血処置・高周波焼灼術・HSE・EVL)
  • 食道静脈瘤治療(EIS)
  • 経肛門的イレウスチューブ挿入

内視鏡以外の治療

  • 胆道ドレナージ(PTCD・PTGBD等)
  • その他のドレナージ
  • 胃静脈治療(BRTO)
  • PTEG(経皮経食道胃管挿入術)

C型肝炎・肝臓がん治療

  • インターフェロン治療・フリー治療
  • TACE(肝動脈化学塞栓療法)
  • RFA(ラジオ波凝固療法)

内視鏡検査を受けられる方へ

内視鏡検査の前に問診・説明をし、安全・安楽・安心して検査を受けて頂いています。また、喉の反射のきつい方・鎮静剤を希望される方には、積極的に鎮静剤を使用し、寝ている間に検査を終わらせることができます。鎮静剤の使用に関しては、スタッフ全員で状態を確認し、安全に鎮静剤を使用しています。また大腸カメラを受けて頂く方には、検査中、局所が見えないように、検査用パンツ(基本、男性は膝上・女性は足首まで)を着て頂き、羞恥心への配慮にも心がけています。検査後、検査説明は医師より説明を聞いて頂き、スタッフより検査後の注意事項を説明させて頂いております。医師に直接聞く事ができない事もスタッフに聞いて頂くことで、より安心して帰っていただくように心がけています。わからない事や質問事項等がありましたら、お気軽にお声掛けください。