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理事長挨拶

医療法人松藤会は昭和47年に51床の病院からスタートしました。

現在は一般急性期病棟52床、地域包括ケア病棟42床、回復期リハビリテーション病棟50床、医療療養病棟55床のケアミックス病院を基幹施設として、介護老人保健施設(定員100名)、サービス付き高齢者向け住宅、訪問看護ステーション等を運営しています。基幹施設の入江病院は入院機能のほか、二次救急、外来診療、リハビリ、在宅医療、内視鏡検査及び処置、手術、透析などを行っています。入院は年間1800件ほどあり、救急受入件数は年間2500件を超え(うち救急搬送1700件以上)年々増加しています。微力ながら地域医療に貢献できればと考えております。

医療の専門化が進む中、全人的医療を提供する必要があると考え、総合診療科、内科はじめ、脳神経外科、整形外科、消化器科、透析科、糖尿病専門外来等、小規模でありながら総合的な診療体制を整えています。

当院を利用される方の多くは高齢者です。未曽有の高齢化社会で人々は複数の疾患を抱え、地域の要望は多様化するため、医療・介護・福祉が切れ目なく連携することが求められています。救急医療(二次救急)から在宅医療まで切れ目なく提供できることは高齢化社会での医療提供に重要であると考えています。

当法人の特性を生かし「急性期~回復期~介護~在宅医療」と切れ目ないサービスを提供し、地域医療・地域包括ケアを確立するよう取り組んでいきたいと考えています。

平成25年度の医療法改正より進められている「5疾病・5事業および在宅医療」は今後の医療供給システムが重要だと考えています。「5疾病・5事業および在宅医療」に関し、当法人はこれまでも「救急医療」「糖尿病」分野において地域医療に貢献すべく努力してきました。

糖尿病分野では国が推奨する「糖尿病性腎症の重症化予防」に取り組んできており、医師をはじめ管理栄養士や理学療法士らとともに地域への重症化予防プログラムの普及や糖尿病予防の啓発活動を行っています。救急医療強化の取り組みは今後も継続してゆきます。それに加え「在宅医療」への取り組みも強化しているところです。

高齢者は入退院を繰り返す傾向があります。それでも安心できる「時々入院、ほぼ在宅」を実現するには、24時間受入体制と充実した訪問診療体制が必要です。2018年4月より総合診療科医師二人による訪問診療を開始しました。今後、訪問診療体制を強化し地域医療の充実に貢献したいと考えています。

地域医療に貢献するためには、まず地域の方々から親しまれる病院であることが重要です。そのためドクターは高度な技術だけでなく、患者さん、職員たちが安心してスムーズなやり取りができる「コミュニケーション力」が大切と考えています。医療において医師どうしの信頼が重要であることは言うまでもありません。各診療科のコミュニケーションが良好で互いに協力的であることも当院の特徴です。ともに患者さんと向き合える仲間が増えることを願っています。

当法人はさまざまに形を変えてきましたが、「安心・満足」な医療・介護を実現するという精神は変わりません。

これからも地域医療・介護に貢献できるよう努力してまいります。

平成30年10月1日

医療法人松藤会 理事長 入江隆三郎